オーダーメイドスニーカー東京
東京で作るオーダーメイドのスニーカーは、2007年からフルハンドメイドの靴作りをしてきたルッチェが手掛ける新しい靴オーダーのスタイルです。
履きやすい靴≠足や体に合っている靴
靴職人で鍼灸師の営むルッチェは、足の痛みや靴の悩みの相談が多い店です。
トラブルの相談にご来店の際「この靴が履きやすい」と言って履いてきた靴が、トラブルの原因そのものということも少なくありません。
その他にも、足に合っていない、体の特徴に合っていないなど、履かない方が良い靴なのに、何故か「履きやすい」と感じていることがあります。
オーダーメイドのスニーカーである理由
革靴とスニーカー、たくさんのタイプがあるのはどちらでしょう?
実例を紹介するまでもなく、スニーカーの方が様々な仕様があります。
一人ひとり足の形が違い、体も違います。
さらに、もしも全く同じ骨格の人がいたとしても、生活環境が違えば体の動きは違ってきて、トラブルの出てくる場所も違ってくるのです。
人生が100年になり、人類の歴史上これまでにないほど体を、足を、長く大事に使わなくてはいけません。
だから、様々な状況に合わせた靴を作るために、ビジネスシューズではなく、オーダーメイドでスニーカーを作ることが今後必要になってくるのです。
スニーカーのオーダーメイドとビスポークシューズの違い
オーダーメイドの革靴をビスポークシューズと呼びます。
革靴のオーダーとスニーカーのオーダーでは何が違うのでしょうか。
革靴のオーダーでは、足を測って木型を削り、その木型に沿って型紙を作り、仕立てます。
この「仕立て」の部分が、いくつかの種類があるものの、基本的には一緒になってしまいます。
つまり、足のために違いを出す事ができるのは、木型を削るところまで。
実際、足に困っているから靴を作りたいという要望があった場合、フルハンドメイドの革靴では解決できる問題はごく限られています。
それがスニーカーだと違ってきます。
素材の特徴を組み合わせ、立体的に形状を積み重ねていくことで、幅広い足と体と歩き方に適した靴を作る事ができます。
もちろん、このスニーカーをフルハンドメイドのビジネスシューズと同じ仕立てで作ることも可能です。
アウトソールまでカスタマイズするオーダーメイドスニーカーは、デザインだけでなく、歩きやすさもカスタマイズできます。
ビスポークシューズの良い所を残したスニーカー
良質の革を使うことが、ビスポークシューズの履き心地を支えていると言えます。
オーダーメイドスニーカー東京では、スニーカーとはいえ使う革は良質で、そのグレードはビスポークシューズに用いられるものと同様、最上級です。
その中からさらに吟味し、スニーカーに適していると判断した革を選んでおり、仕立てによる履きやすさだけでなく、履き続けることで加わるフィット感を、ビスポークシューズと同様に得る事ができるスニーカーとなっています。