年に数回、東京でも雪が積もりますが、雪国のようにそれが続くことはなく、その日のうちにやむことがほとんどです。そのせいで、翌日には凍った道が出来上がり、雪が降るたびに、凍った道に悩まされます。
凍った路面でも滑らないための方法として、滑りにくい靴底と、普通の靴底でも滑りにくくなる応急処置を紹介します。
靴底が普通の靴は、絆創膏で応急処置
先日、警視庁のHPで紹介されている、雨の日のぬれた路面でも靴を滑りにくくする方法を活用して、氷でも滑りにくかったとツイートした女性が話題になっていました。
その方法が、絆創膏を靴底に貼るというものです。
ポイントは、絆創膏を貼る前に靴底をきれいにしておくというところだと思います。
出来れば軽くせっけんなどで靴底を洗い、よく水気をふき取って、さらにしっかりと乾かしてから貼ることをお勧めします。
さらに、貼ってからすぐに履いて出かけるよりも、履いてから最低でも10分程度経ってから出かけるようにしましょう。糊が定着する前に濡れるとはがれやすくなってしまいます。
このことはヤフーニュースでもしょうかいされていました。
凍った路面用の靴底素材があります
ルッチェでオーダーのスニーカーに使っている氷の上でも滑りにくい靴底素材が上の画像の素材です。
それは、氷の上でもたまたま滑りにくいというのではありません。
凍ったところを歩くために作られた靴底です。
この底だと氷の上でも氷の上だと意識することなくある事ができます。
備えあれが憂いなしと言いますから、氷用の靴底の靴は1足用意しておくと良いと思います。
市販されている凍った路面でも滑りにくい靴底を使った靴もある
当店ではオーダーメイドのスニーカーなので、ご注文の際にこの素材を選んでいただいて作ることになりますが、このタイプの素材を使った既製靴も市販されています。
以前と比べると値段も高くはなくなってきていて、1万5千円から2万5千円のあいだくらいでも探せますので、1足持っておくととても便利です。
氷で滑らない靴ですから、当然雨の滑りやすい道や床でも滑りにくいので、1年をつうじで活躍の機会はありますよ。